青芳の福祉用品ライン「Willassist(ウィルアシスト)」では、高齢の方や障害を持つ方、介助者・介護者など「使う人に寄り添う」ものづくりを行っています。
「Willassist」の始まりは、生活雑貨ライン「CASUAL PRODUCT」と同じ1985年。当時販売していたは福祉食器は需要も販路も伸びることはありませんでしたが、試行錯誤を続けながら製造販売を行い、1990年に世界で初めて形状記憶素材を使用した福祉用カトラリー「WiLL-1」を開発しました。
「WiLL-1」の発売を皮切りに、日本歯科大学菊谷武教授の協力で高齢の方でも飲みやすい湯のみや、児童発達支援の専門家の町村純子氏と子供向けのカトラリーや教育用箸の制作など、専門家と共に様々な商品を開発してきました。使う人の動きを計算し、人間行動学に基づいて設計された製品たちは、青芳が製造工場として培った高度な技術・知恵をもとに実現しています。
現在では、子供から高齢者まで幅広く使えるユニバーサルデザインのアイテムも多く製造しており、販売当初から掲げられた「自分で食べるを応援する」というスローガンの下、いつまでも元気に自分の力で食事をするお手伝いができるよう商品開発を行っています。
Willassistオンラインストアでは、「WiLL-1」を始め、軽くて持ちやすい「ライト」や嚥下障害の専門器具の「Kスプーン」など様々な商品を販売しています。商品の特徴や使い方などはオンラインストアにてご確認ください。